HOME > Q&A

インプラントを長持ちさせるためには、どのような手入れをすればよいですか?

■定期検診とセルフケア インプラントそのものは半永久的で、変質したり、腐食したりすることはありません。 しかし、口の中のケアを怠ると、インプラントと歯茎の間から病原菌が侵入し、周囲粘膜が炎症を起こし、やがては歯周病と同じように骨が溶けて人工歯根が露出、...

食べ物の味覚や食べた時の感触は変わらないのでしょうか?

インプラント治療後、味覚や感触が変わることはほとんどないでしょう。 むしろ入れ歯やブリッジなどで十分咀嚼ができていなかった方や口蓋(こうがい)が総入れ歯で覆われて味や温度が感じにくかった方であれば、食べ物をよりおいしく感じるようになるはずです。 まれに...

他人が見たらインプラントだとわかりますか?

見た目でインプラントだとわかることは、ほぼないでしょう。 人工歯根を顎の骨に埋め込みインプラントはしっかりと固定され、単体で自立していますので、部分入れ歯のように固定するためのバネは不要です。 インプラントの上にかぶせる人工歯にもさまざまな素材、色合い...

体に金属を埋めることが心配なのですが…

インプラントの歴史は長く、最古のものは紀元前550年ともいわれ、人類は遥か昔から、貝殻や動物の骨などさまざまな素材を用いて失った歯を取り戻そうと試みてきました。 最近までは金、銀、コバルト、サファイヤなどの材料で研究され、治療が行われていましたが、どれも人工...

手術前、手術当日、手術後のそれぞれの注意点は?

■手術前 タバコを吸う方はできるだけ控えてください。 できれば禁煙していただくのがベストです。 タバコに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させて歯茎の血流を悪くし、免疫力が弱く傷が治りにくい不健康な歯茎になってしまいます。 手術当日は飲酒もできるだけ...

メンテナンスとして「PMTC」というクリーニング方法とはどのようなものですか?

自分ではきれいに磨いているつもりでも、知らず知らずに磨き残してしまう部分があります。 また歯ブラシでは落とせない汚れもあります。 それらを徹底的にお掃除するのが「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」です。 専門のトレー...

無歯顎ですが、失った歯の本数のインプラントを入れなくてはいけないのでしょうか?

無歯顎の患者さんに対して、失った歯の本数と同等のインプラントを埋め込むことは、身体的にも経済的にも大きな負担となってしまいます。 そのような患者さんのために、従来よりはるかに軽度な負担で治療のできる画期的な方法に「オールオンフォー(All-on-4)」が挙げ...

手術中の痛み、また手術後の腫れなどはありますか? 歯科恐怖症なので心配です。

手術は基本的に麻酔下で行われるため、術中の痛みはありません。 痛みに対する個人差にもよりますが、例えると抜歯程度だといわれれる患者さんが多いようです。 もちろん歯茎を切ったり、骨を削る外科手術のため、麻酔が切れたあとに痛みや腫れが出る方もいらっしゃいま...

顎の骨が少ないとインプラント治療はできませんか?

歯槽骨に人工歯根を埋め込むインプラント治療では、土台となる顎の骨の量や質が十分にあることが重要になります。 しかし、歯を失ってからの期間が長かったり、合わない入れ歯で軟らかいものばかり食べていると、骨がやせ細ってしまい、インプラントを埋め込むことができない場...

歯の治療を行う時に使う麻酔にはどのような種類がありますか?

歯科麻酔には次のような種類があります。 ■局所麻酔法 主に注射器で麻酔薬を打つ方法で、歯科で最もよく用いられる麻酔です。 局所近くの歯茎に打つ「浸潤麻酔法」と、局所から離れた太い神経の近くに打って広範囲を麻酔する「伝達麻酔法」があります。 伝達...

ページトップへ戻る